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更新日:2019年10月07日

【トラブル回避】探偵に浮気調査依頼する前に知っておきたい事まとめ

トラブル

 

探偵業の届け出業者は全国で5,000件以上あり、年々その件数は増えています。もちろん、その中に質のよい探偵事務所もあれば、決して質がよいとは言えないものも存在します。

 

国民生活センターには多くの探偵業に関わった方からの苦情が寄せられ、2007年には「探偵業法」が設立されました。

 

しかし、その法律が制定されたからといって、大幅に苦情が減ったわけではありません。いまでも多くの苦情や相談が国民生活センターには寄せられています。では、その苦情を見ながら、どのように対策を行えばトラブルを回避できるのか、しっかり調査をしてまとめました。

 

最も多い契約に関するトラブル

 

とある探偵事務所と契約をして高額なお金を支払いました。しかし、何も結果がでていないのでお金を返してほしいと思います。

 

30代  男性


 

夫の浮気調査をお願いしたのですが、私の勘違いという事がわかりました。解約を申し出たのですが、解約ができないと言われて困っています。

 

20代  女性


 

浮気調査を契約をしてしまったけれど後悔しているという方がいます。そういったトラブルを防ぐには、契約を慎重にするという事が最も大切です。

 

契約を説明する決まり

 

探偵業者と依頼人は、浮気調査を契約する際に、「業務委託契約」を結ぶ事になります。そして、相談者に対して「重要事項説明書」を渡して、説明をしなければならないきまりがあります(探偵業法第8条第1項)。特に重要となる項目を紹介します。

 

5.提供することができる探偵業務の内容

 

7.探偵業務の対価その他当該探偵業務の依頼者が支払わなけれなならない金額の概算及び支払い期限

 

8.契約の解除に関すること

 

まず、この説明もなく契約が行われていたらアウト!説明を怠ったっていたということで、業者は違反した事により罰せられます(探偵業法第19条第3号)。

 

契約内容を書面交付するきまり

 

書面を使わずに契約しようとしたり、契約でメールのみを使ったりするような業者はやめておきましょう。ちなみに、依頼者に探偵業者は契約の内容を書面で交付するきまりも、法律上あります(探偵業法第8条第2項)。特に重要となる項目を紹介しましょう。

 

3.探偵業務に係る調査の内容、期間及び方法

 

契約内容をより詳しく説明したものになるので、「重要事項説明書」よりも内容は濃いものになります。(記載例:調査の対象・調査の日・調査区域・調査の手法・調査の体制(何人調査に必要かなど)・調査にかかる期間

 

4.探偵業務に係る調査の結果や報告の方法及び期限

 

浮気調査が行われた後に、「浮気調査報告書」の作成をお願いする場合があります。これは、裁判で証拠として提出できるようなクオリティの高いものから、簡易的に作られたものまで様々です。いつまでに調査報告を行うのか、調査報告書の資料をいつまでに作成するのかを取り決めておいた方がよいでしょう。

 

今後、調査報告書は浮気の証拠としてとても重要なアイテムとなります。そのため、契約する前に「調査報告書のサンプルを見せてほしい」とお願いすることをおすすめします。「見せることができない」「今手元にない」という回答ならば、報告書の質に自信がない場合があるので、契約はやめておいてよいでしょう。

 

また、浮気調査を実施したときに撮影された写真などは書面としてもらうのか、動画などのDVDデータとしてもらうのか、自分が必要と思う形で提供してもらえるように決めておきましょう。

 

6.探偵業務の対価その他の当該探偵業務の依頼者が支払わなければならない金銭の額及びその支払の期限及び方法

 

この後に「調査料金に関するトラブル」は詳しく解説しますが、まず知ってほしいのが、お金に関する契約は探偵業者にわかるように説明してもらうという事です。「成功報酬」や「実費費用請求」など様々な言葉が出て、理解できなかった場合は契約をせずに一旦持ち帰って考えましょう。

 

探偵業者によっては、「調査の結果や途中経過によって金額が変動する」ということで金額が保留になる場合もあります。その場合、最大で総額がいくらになるのか、算出するための料金設定の詳細を知らせなくてはなりません。あいまいな料金を言い渡された場合は、料金の詳細を探偵業者に求めましょう。

 

7.契約の解除に関する定めがあるときはその内容

 

「解約したいけれど解約できなかった」というトラブルを未然に防ぐには、探偵業者と契約をする前に、契約の解除の方法を確認しておく必要があります。6〜7のお金に関する契約や問題に関して、さらに次の項目で詳しく解説します。

お金に関するトラブル

 

妻の浮気調査を依頼すると300万と言われた。この金額が妥当なのかもわからないのですが、どうしたらいいでしょうか?

 

20代  男性


 

浮気調査で見積もりをして、30万払いました。何か調査があったのかわかりませんが、さらに30万要求されて払うべきか迷っています。

 

40代  女性


 

契約をする前に、この探偵事務所に依頼した料金は妥当なのか、他社と比較することをおすすめします。一括見積もりサイトで比較しても、よさそうな探偵事務所の無料見積もりを調べてもよいでしょう。3社程度の見積もりで比較すると、妥当な価格なのかが理解できるはずです

 

お金に関するトラブルをふせぐために必要な、契約する前に気をつけたいことと、契約してしまってからの対処法を解説します。浮気調査は大きな金額が動く問題なので、どれも知っておいた方がよい情報です。

 

契約する前に気をつけたいことと

 

浮気調査を契約する際に、依頼人に対して重要事項説明書を説明する必要があります。浮気調査の契約についてや、料金についての詳細を伝えないような探偵事務所は避けた方がよいでしょう。

 

探偵業法第8条第1項
7.探偵業務の対価その他当該探偵業務の依頼者が支払わなけれなならない金額の概算及び支払い期限

 

探偵事務所によっては、料金があいまいな所もあります。その場合、追加料金の有無とともに、「費用の上限はいくらですか?」「調査費用の総額を教えてください」と聞きましょう。支払い総額がどんどん膨れ上がるトラブルも実際に起こっています。

 

浮気調査をしてほしいという場合は、「○月○日、○時から調査員○名で・・・」と、考えなければならなくなります。自分でパートナーの動きを把握して、知っている情報を提示することができれば、金額が変わる場合もあります。行動パターンを把握するためにメモをしておくことをおすすめします。

 

そのメモを元に、3社ほど探偵事務所を周り見積もりを依頼しましょう。こういった地道な努力を行うことで、浮気調査の妥当だと思われる価格に出会うことができ、お金に関するトラブルを避けることにもつながります。

 

契約してしまってからの対処法

 

消費者契約法

 

探偵事務所が関わっている法律は探偵業法だけではありません。あらゆる消費者との契約に利用される、「消費者契約法」も適応できます。事業者に契約違反行為などが会った場合、消費者に当該契約の取り消し権を。そして、事業者の損害賠償の責任を免除する事などが目的とされます。

 

これは、探偵事務所と依頼人が交わした契約でも適用することができ、「契約とは違う・・・」という問題も、「違約金が発生した」という問題でも適応できる事があります。

 

特に、「違約金が高額だった」というトラブルでは、消費者契約の解除によって事業者が被った損害を上回る違約金・解約金・キャンセル料については無効にするという規定が有効になります。

 

つまり、探偵事務所と契約をして、調査が始まってからキャンセルをした場合、その期間の経費については違約金が認められますが、これを超える違約金の請求は認められないということになります。

 

クーリングオフ

 

2008年度に改正された特定商取引に関する法律により、適応できる可能性もあります。探偵事務所は事務所に出向いての契約ではなく、事務所以外の場所(喫茶店やファミレスなど)での契約を行い調査が始まった場合、「訪問販売」としてみなされます。

 

この法律による契約の解除が有効と判断されれば、事業者は違約金の請求はできなくなり、調査が始まってからのキャンセルとなっても、その経費を相手に請求することはできません。もしも、先にお金を支払っていた場合でも、事業者は受け取ったお金を返還することがもとめられます。

 

しかし、探偵事務所で契約をした場合、「訪問販売」ではなくなるため、クーリングオフは適応できないので注意が必要です。

 

業界団体に相談

 

「全日本総合調査業協会」「日本調査業協会」会員と記載がある探偵であれば、業界団体に相談を行うとトラブルを仲裁してもらうこともできます。しかし、この団体に入っていることが前提なので、業界団体に入っている信頼できる探偵事務所と契約を行うようにしましょう。

探偵事務所の「信用」に関するトラブル

 

妻の浮気調査をお願いをした日に「動きなし」と連絡がきました。しかし、他県に行っていた事が後に判明したため、本当に調査が行われいるのかが疑問。

 

40代  男性


 

管理人が30社以上の様々な探偵事務所をみてきました。そして、信頼できる探偵の条件を集めてみました。

 

信頼できる探偵の7つの条件
  1. 探偵業に関する届出を行政に出している
  2. 豊富な調査実績があるか創業年数が長い
  3. 口コミやSNSなどでトラブル情報が少ない
  4. 無料見積りができる
  5. 初回の無料カウンセリングがある
  6. 裁判で使える報告書の作成をしてくれる
  7. 弁護士・行政書士の紹介などのアフターサポートがある

 

業界団体に所属している探偵もおすすめ

 

この他にも、「全日本総合調査業協会」「日本調査業協会」会員と記載があるものもおすすめです。探偵業界の同業者が集まり、構成された団体で、質的向上に力を注いでいます。加盟会員業者と依頼者との間にトラブルが起こった場合、協会が間に入って仲裁してくれる事もあるので、信用という面を考えても安心できる要因になります。

 

報告書の内容のトラブル

 

裁判で使うために浮気調査を依頼。しかし、報告書の内容が契約の時とは違ったので裁判で使えなかった。契約違反で返金できないでしょうか?

 

20代  女性


 

離婚を目的として浮気調査を行う場合、探偵事務所が作成する調査報告書を裁判で使えるかということがとても重要になります。まず、契約をする前に調査報告書のサンプルを見せてもらいましょう。調査報告書の写真ははっきりと顔がわかるものなのか、どこでいつ調査されたものなのか確認できる内容なのか、わかるのであれば安心できます。

 

「調査報告書のサンプルがない」「見せることができない」という回答の場合、契約はやめておきましょう。調査員の質や機材が揃ってない事もかんがえられます。特に調査報告書にこだわるという方は、調査力、機材の充実度が高いところを選ぶことをおすすめします。

探偵と契約する前に知っておきたい事まとめ

探偵に係るトラブルを回避するために、様々なトラブルを見てきました。どの問題も、契約する前に知っておいた方がよい事が多い事がわかります。契約する前に、探偵の知識が少なからず必要なので、まとめてみました。

匿名で3社ほどの探偵事務所の見積もりをとる

 

探偵事務所の中には匿名で見積もりを取ることができるものがあります。まずは、3社程度の見積もりを行い、サービス内容、料金を比較することをおすすめします。その際、HPなどで調査報告書のサンプルを確認できるのであれば、確認しておくことをおすすめします。

 

当サイトのおすすめ探偵ランキングはこちら>>

 

様々な探偵事務所を知っている人の意見を聞く

 

探偵マッチングサイト「探偵さがしのタントくん」は、無料で相談にのってもらうことができて、料金の交渉、サービス内容の確認などをしてもらう事もできます。契約に至らない場合も自分で断らずに、仲介者が断ってくれるので安心です。しかも、厳しい審査基準をクリアした優良探偵のみから選べるので安心できます。

 

優良探偵の中には、「初期費用が0円」「弁護士が設立した探偵事務所」「リアルタイム報告がある探偵事務所」などから選ぶことができます。たくさんの浮気で悩む方の相談を受けてきたプロに話を聞いてもらうだけでも、得るものはあるはずです。

 

厳しい審査がある探偵探しのタントくんで紹介されている探偵一覧>>

 

質が良い探偵事務所の条件

 

浮気調査の実績を積んでいる事、質がよいと感じられる探偵事務所を探す事が大切です。質がよくない探偵事務所に依頼するよりは、トラブルを回避することができ、自分の目的とする調査が行われることにつながります。そのためにも、「自分はなんのために浮気調査をするのか」という部分を明確にしたほうがよいでしょう。

 

  1. 実績がある
  2. 技術力がある
  3. 機材が充実している
  4. 調査員の能力が高い
  5. 調査報告書の内容が濃い
  6. 業界団体に所属していること

 

@〜Dの調査力の高さや、機材の充実度を見るには、調査報告書のサンプルを見せてもらいましょう。場所や時間が書き込まれている・パートナーの顔がはっきり写っている・状況が書き込まれている等をチェックしましょう。これでそこの探偵事務所の技術力がわかるのでおすすめです。

 

Eについてですが、探偵業界には業界団体があります。全国規模の探偵業界として有名なのは、「日本調査業協会」「全日本総合調査業協会」などです。協会に入っている探偵事務所に依頼をして、なにかトラブルが起こった場合、協会が間に入り仲裁的な役割をしてくれます。

 

つまり、探偵に依頼した後に、なにかトラブルが起こった場合にサポートしてくれるということです。探偵に依頼した後に、金額や契約の内容でトラブルに発展するケースもあります。契約や金銭面でのトラブルを避けるためにも、業界団体に入っている探偵事務所はおすすめです。

 

 

 

浮気調査を行うと依頼人も精神的なストレスを抱える事になります。そして、トラブルに巻き込まれ、最悪のときは費用をすべて負担する事もあります。浮気調査は決して安い金額ではありません。必要な知識は自分でしっかりと調べて、あらゆる事態にそなえておきましょう。